その他つれづれ

美ら箏教室 25周年

2026年7月。美ら箏教室は25周年を迎えました。

我ながらビックリ

お教室を始めて25年。よく続けてこられたものだと、我ながらビックリ。それもこれも、教室に集まり、支えてくださっている皆様のおかげです。改めまして心から感謝申し上げます。

特に何が…ということはないのですが、なんとなく今日はこの25年間を振り返ってみたくなりました。ご興味を感じていただけましたら、以下、おつきあいください。

始まりのキッカケ

教室を始めることにしたキッカケは、当時パートで働いていた会社で、新入社員として入社してきたSさんと仲良くなったことでした。

彼女は正社員、私はパート。立場も違う、年齢も違う。でもなぜかとても親しくしてもらって、一緒に遊びに行ったりするうちに「私もお箏を弾いてみたいです!」との言葉をいただいたのです。

「じゃぁ、一緒に弾いてみる?」と始めのうちはプライベートの体験講座のような感じでしたが、そのうちに本格的に習いたいということで、自然発生的に教室がスタートしたのでした。

次第に生業(なりわい)に

ちょうどその頃、築地の料亭の玄関でお箏を弾く仕事や、結婚式やパーティ会場でのBGM演奏の依頼が増えていて、週3日のパート業務との両立に疲れを感じていた私。

「せっかく教室を開くことに決めたのだから、この機にお箏を自分の生業として本気で取り組んでみようか」ふいにそんな気持ちが芽生え、その年の秋にパートの契約更新を終了することを決めました。

その後、近所のカルチャースクールに箏講師として勤めたり、音楽家派遣会社に登録して生演奏や出張レッスンに派遣してもらったり、思いつくことを手当たりしだいにしているうちに、いつの間にか完全にお箏が生活の一部となりました。

今、思うと、あの頃の私は若かった!(笑)
大変なことも多かったけれど、貴重な経験をたくさんさせていただいた実り多い期間でした。

ふと当時登録していた音楽家派遣会社を調べてみたら、今なお健在。(名前は変わったようですが) 私がお世話になっていたのは、こちらの会社です→ オトリブ(当時:株式会社エルパ)

埼玉へ引越し

さて次に訪れた大きな転機は、埼玉への引越し。夫が勤めている会社が移転となり、それまで住んでいた神奈川の家からは通いきれなくなるため、やむなく転居を決めました。

生まれも育ちも神奈川エリアの私にとっては、埼玉県は全くの未知の土地。「知っている人が誰もいない場所で新たに教室を開いても、きっとなかなか生徒さんは集まらないだろう」「もう教室は辞めて、何かまた別の仕事を探そうか」そんなことを考えていました。

ところが。ありがたいことに、東京・築地の料理屋さんのお部屋を稽古場として使わせていただけることになり、当時、習いにきてくれていた子どもたちはそこで継続してくれることに。さらにその稽古場をキッカケに埼玉在住のKさん、Mさんとご縁が繋がり。

さらにさらに琉球箏から新たなご縁をいただき。さらにさらに箏の波さんからもご縁が繋がり。

今となってみれば神奈川にいた頃よりも多い、11名の方が現在、美ら箏教室で学んでくださっています。本当にありがたいことです。

この先も無理をせず

来年は夫がいよいよ定年退職となり、私の生活もまた変化を強いられることになりそうです。これからどういう日々になっていくのか想像もつきませんが、とりあえず通ってくださる生徒さんがいる限り、教室はこのまま続けていければと思っています。

かといって、何がなんでも…というほどの情熱があるわけでもなく。

自然のままに、私自身も無理をせず、気持ちよく、穏やかに。これからも楽しい気持ちでお箏を弾いていければと願うばかりです。

…と、書いていたら、なんと!

午前中、新たに一名の方がこのMembers siteにご登録くださいました。嬉しいなぁ。
(Hさん、ありがとうございます。ようこそ!)

きっと私はこのまま生涯お箏を続けていくことになるのでしょう。25周年を超えて、まだまだこれからも。どうか末長くよろしくお願い致します。

明日はたなばた。これからも楽しくお箏を続けていけますように。

コメント

  1. tagoku より:

    25周年おめでとうございます!
    25年の歴史の中で、私は通りすがりの者ではありますが、でも、おかげさまで、私個人の人生が変わりました。
    初めて我が家にお迎えしたお箏は7月にやってきて、「織姫」と名付けていただきましたね。
    そうだ、明日は七夕だなあと、久しぶりに織姫さんで「たなばたさま」を弾いてみました。
    一人で1箏2箏、同時に弾いてみようと無謀なチャレンジをしてくじけていますが(笑)、
    今ではお箏と過ごす時間が、かけがえのないひとときです。
    先生と出会えたことは、本当に感謝しかありません。
    素敵な演奏を聴かせてくださってありがとうございます!
    美ら箏教室をやっていてくださって、本当にありがとうございます!
    どうぞ、これからもお箏の素晴らしさを多くの人にお伝えくださいませ。
    お教室が末永く続きますこと、心よりお祈り申し上げます(^^)

    • churagoto より:

      tagoku様
      嬉しいコメントをありがとうございます。
      お礼を言うのは私の方こそです。
      箏の波さんとの時間は、私一人では決して成し得なかった貴重な経験になりました。
      本当にありがとうございました。

      今日は七夕ですね。
      どうぞ願いをこめて、織姫さんを奏でてあげてください。
      tagoku様にも末長くお箏を楽しんでもらえますことを、私も心よりお祈り申し上げます。^^