その他つれづれ

会員制の理由

このサイトを会員制にした訳

当サイトにご訪問くださりありがとうございます。

既に内容をご覧くださった方々の中には、「なぜ会員制なの?」「どうして普通に公開しないの?」と疑問に思われている方も多いかもしれません。

ということで最初の記事として、まずそのことについてのご説明と、合わせて1つのお願いをさせていただこうと思います。

不特定多数の方への発信につくづく懲りました

これまで私は「もっとお箏を広く身近なものに感じてもらえるようにしたい」という思いをもって様々に情報発信を心がけてきました。もちろん今もその気持ちは変わらないのですが、数年前、こうしたオンラインでの発信は、必ずしもこちらの意図の通りに受け止めていただけるとは限らないということを痛いほどに学ばされる出来事を経験しました。

当時公開していたブログは主に琉球箏曲に関しての情報や、自らの体験をお伝えしようと立ち上げたもので、私自身、学びを続けている立場の者として、言葉を選び、間違ったことをお伝えしないように慎重に綴ることを心がけていたものでした。

ところがある時、何故かその中の一記事が騒ぎの発端に?!

しかも当事者である「私」本人にではなく、私の師匠のもとにお叱りが届くという、思いもよらない展開になってしまったのです。

今でもなぜそれが問題になってしまったのか理解に苦しむばかりなのですが、ともあれ矢面に立って私をかばって下さった師匠には本当に申し訳ないかぎりで。

お叱り、苦情があるならば、私自身に言ってくだされば良いものを。色々な方からのお話でおおよその事の流れは掴んでいるものの、当人に対しては何も話がなされないので、ただただ気まずいままに今も時が過ぎています。

以来、私はブログを全て閉鎖。表立った場での活動はつくづく懲りてしまい、この数年は自粛を貫いて参りました。

それでも求めてくださる方がいるならば

ところが、不思議なものですね。

この一年程の間、何故か再び実に沢山の方に声をかけていただく様になりました。元々の知り合いの方はもちろんのこと、ご紹介、見知らぬ方からのメールでのお問い合わせ、etc、etc.

皆さんの「お箏を楽しもう!」という熱意に、私も再び重い腰をあげてみようかと、新たな情報発信の方法を考えるようになった次第です。

オンラインでも繋がりを感じられるようにしたい

いつでも、誰でも、どんな場所でも、気軽に。

オンラインでの発信はそれが魅力です。とはいえ、あのブログの時のような思いはもう二度としたくない。

そこで考えたのが、この「会員制」という枠組みです。

お名前やアドレスを登録していただくことで、私にもどなたがご覧くださっているのか伝わりますので、より双方向での繋がりが実現できるのではないかと考えました。

この「美ら箏 Members site」という場では、私は自由に思うことを発信させていただきます。また同時に、それに対しての諫言やご批判も、この場に於いて甘んじてありがたくお受け致します。(どうかくれぐれも私本人に直接お話くださいませ

オンラインであっても、この場では顔の見える双方向の繋がりを。それが私の願いです。

何かお役にたちますように

このサイトでは、私のもとに寄せられた疑問、質問、ご要望をもとに記事を作ってまいります。もし「こんなことが知りたい」等々ございましたら、こちらのフォームよりお知らせいただければ幸いです。

私自身も勉強しつつ、何か皆さんのお役に立つような内容をお届けできればと思います。今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。