昨日のオンラインレッスンからWEBカメラを併用。
カメラを2台にすることで、手元もバッチリご覧いただけるようになりました。
試行錯誤
キッカケは、知り合いの方にオンラインレッスンでのポイントをアドバイスいただいたこと。オンラインならではのコミュニケーションの取り方、注意点を教えていただきました。
その際に併用を勧められたのが、外付けのWEBカメラ。
楽器のレッスンということを考えると、生徒さんと会話をするための視点と、手元を見せるための視点が必要で、そのためには是非カメラは2台用意して下さいと教わりました。
そこで思い出したのが、以前「Method」や「KOTOLE」の動画を撮影するために購入したカメラです。だいぶ前に買ったものなので新しいPCには対応しておらずしまい込んでいたのですが、ひょっとして使えるかも?と引っぱり出してみました。
すると…。なんでも試してみるものですね。
付随する様々な機能は使えませんが「カメラ」としては十分に用を足すことがわかりました。
正面に置いたPCのカメラと、手元を写すWEBカメラ。それぞれ状況に応じて切り変える必要がありますが、その点は慣れれば問題なさそうです。
昨日試して下さった生徒さんにも、この方が見やすいとのお言葉を頂けましたので、さらに置き方を改善しつつ使っていこうと思います。
新しい流れに
先日、オンラインレッスンの際に「こんなことが出来る様になったのはコロナの御陰かもしれませんね」という会話をしました。まさに “災い転じて福となす” です。
思い起こせば、私が友人の勧めを得て、お箏の通信講座(箏の波 Method)を作ったのは2016年、今から4年前のことでした。
当時は「オンラインで箏を学ぶ」ということに、正直なところ私自身にも「本当に上手くいくかしら?」という半信半疑な気持ちがありました。
でもコロナの影響で、今やオンラインというのは『当たり前』の手段の1つになりつつありますね。
師匠の音色を自らの耳で聞いて、真似て、学ぶ。
確かにそれに勝るレッスンはないと今も思いますが、ではそれが出来なければ箏は学べないのか?というと、それも違うだろうとも思います。
少しでも前に進むには、今、出来る最善のことをする。それが一番かと。
気持ちがあれば
最近、いつも同じ事を言ってしまうのですが。
お箏を「弾きたい」という気持ちさえあれば、方法はいくらでもあります。
またそのために何か私でお役に立てるのであれば、喜んでお手伝い致します。
環境に負けず、諦めず。
柔軟に流れにのって、これからも一緒に楽しんでいけたらいいですね。
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