その他つれづれ

今日で50年

9月8日。今日は私のお箏記念日。

母に連れられて

昭和51年(1976年)の今日、9月8日に、私はお箏を習い始めたようです。不確かな言い方になってしまうのは、私自身の記憶は定かではないから。母がアルバムに残してくれた写真にその日付があるので、きっと50年前のこの日に、私は初めてお箏教室に連れていかれたのでしょう。

既にあちこちでお話ししていますので、ご承知の方も多いと思いますが、私はもともとはピアノを習いたいと両親に話したのです。それがなぜか、連れて行かれたのは箏教室。子供心に「何か変だなぁ」と思ったことだけは覚えています。

とはいえ、幼い子供のこと。「何がなんでもピアノでなくちゃ嫌!」ということでもなかったのでしょう。気がついたら友達も出来て、週に一回、“みんなと遊ぶついで” にお箏を教わるような感覚で教室に通っていました。

それが半世紀も続くとは。先の「美ら箏教室 25周年」と同じく、我ながらビックリです。

美ら箏教室 25周年
2026年7月。美ら箏教室は25周年を迎えました。

母のおかげ

以前、甥っ子がまだ幼かった頃、兄に「息子たち(甥っ子君たち)に何を習わせたらいいと思う?」と聞かれたことがありました。

私は「そんなこと兄が決めることではないのでは? 甥っ子君がやりたいと思うことを、やらせてあげればいいんじゃない?」 と返したのですが、兄曰く「だって、おまえは箏をやりたいと思って始めた訳ではないだろう?」と。

「それがそんなに続くことになるのを見ていると、自分も親として、息子に何かキッカケを与えてあげなくちゃと思うんだ」とのこと。

そう言われて、それは確かにそうだと深く納得した私。私にとってお箏は自分がやりたくて始めたことではない。それでも今となってみれば、私の人生にお箏は切っても切れないものになっています。そのキッカケをくれたのは、母でした。

50年の節目に、改めて写真を眺めながら、亡き母に感謝しています。
今の私があるのは母のおかげ。本当にありがとうございました。

コメント

  1. Seishou25 より:

    先生、、、大変ご無沙汰しております。

    箏に出逢われて50年、、、その変遷をじっくりと伺ってみたい、、、です。お箏の世界を取り巻く状況、おそらく様々な変化の中で活動されて努力を重ねていらっしゃる先生に、私は出会って10年ほど(でもレッスンを受けている時間はもっと短いのですが、、、)になります。
    もしかしたら、何度もお伝えしているかもしれませんが“お箏の世界”に
    先生がいらしてくださることに感謝しております。

    なかなかレッスンできませんが、、、YouTubeで先生の演奏を毎日のように拝聴してずーっと繋がっているつもりでご挨拶のお声をかけさせてもらっております☺️

    気候変動で天候不安定が直、心身に影響してしまいがちな私の現状ですが
    先生のレッスンを受ける目標を支えにしております。M.I

    • churagoto より:

      Seishou25様
      こちらこそ、ご無沙汰しております。
      その後、怪我の具合はいかがでしょうか。もう良くなられているといいのですが。
      今年は猛暑に続いての台風、大雨。
      そしてここ数日は急に涼しくなったりと、気持ちも身体もついていくのが大変ですね。

      そんな中、Youtubeを聴いてくださっているとのこと。とても嬉しいです。
      Seishou25さんに楽しんでいただけているならば、動画を作って良かったなぁと思えます。

      今日は先ほどまでYさんが来てくださっていました。
      その後、私は引き続き、一人で「讃歌」の稽古をしていたところです。

      私も頑張って練習しておりますので、体調が許す時にいつでも稽古にいらしてください。
      お箏は口実で、ゆっくりお茶だけでも大歓迎です(笑)。
      元気にお目にかかれる日を、私も心待ちに楽しみにしております。