居座り続けていた寒波がようやく抜けて、日差しが温かく感じられる今日この頃。美ら箏教室にも嬉しい春がやってきそうです。
仲間が増えます
体験レッスンのお申し込みをいただいたのは先々週の日曜日のこと。「もしお稽古を始めてもらえるようだったら2月のうちに爪を用意していただいて、3月から始められると良いですね」そんな風にお話しして、その後の様子を見守っていたのですが…。
先の連休中、「爪を買ってきました」と嬉しいご連絡がはいりました。 無事、来月から稽古を始めてもらえるそうです。良かった、良かった。^^
新しく仲間入りしてくれたのは、この春5年生になるお姉さん。と、その妹さん。
体験レッスンの時はお姉さんだけがお稽古するつもりだったようですが、家に帰ってみたら一緒について来ていた妹さんが「私もやりたい!」と言い出してくれたそうで。(姉妹あるある…ですね。笑)
お母さんからの「二人続けてお願いできますか?」とのご相談に、「もちろん!」とお答えしたところです。子供の生徒さんが増えて、美ら箏教室もまた賑やかになりますね。
新品のお箏
さて新しい生徒さんをお迎えすることになり、嬉しい一方で、一つ困ったことがおきました。初めての生徒さんにはしばらくの間、私のお箏をお貸しすることにしているのですが、現在、貸し箏用の楽器は昨年春に始めてくれた別の生徒さんのもとにあるのです。
どうしようかなぁ…と悩みましたが、意を決してその子のお母さんにお便りをしてみました。
「お預けしているお箏を次の方に渡してもらえませんか。そろそろ1年経ちますし、Mちゃんにはご自分のお箏を用意してあげてもらえないでしょうか」
楽器は決して安いものではありませんし、急に言われても困るかな…と、こちらも気になりながら様子を見守っていると…。
懇意にしているお箏屋さんから突然電話があり、何事かと思ってみれば「お教室の生徒さんがお箏を購入くださいまして。ご紹介ありがとうございました」とのこと。
どうやらこの連休中に、Mちゃんは新品のお箏を買ってもらえたようです。こちらも良かった、良かった。お陰様で私も一安心です。(Mちゃん、良かったねー!)
私も練習再開
色々なことがあった2月後半。ふと気づけば、私の指のしびれも治ってきました。爪をはめた時の違和感もほとんどありませんし、もう大丈夫かと思います。(Iさん、ご心配をありがとうございました)
昨年暮れから極力手を使わないように…ということで、教室の皆さんとの稽古の他はお箏を弾かないようにしていましたが、そろそろ自分自身の練習も再開しないとなりません。
3月からは心機一転、すっかり怠けてしまった生活に喝を入れてまいります。
もうすぐ春ですね。
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