今日から4月。新年度、新学期の始まりですね。
このサイトも3年目になります
これまで普段の私の生活では、新年度ということを特に感じることはなかったのですが、このサイトを始めてからというもの、なんとなく「春」を一つの節目として意識するようになりました。
思い起こせば2020年4月。コロナという得体のしれないものに遭遇し、全ての活動がストップしてしまった中で、何か私にできることはないかと模索し、このサイトを立ち上げたのでした。
あれから2年が過ぎ、今年で3年目となります。早いような、長いような不思議な気がしますね。
メンバーの皆さまへ 御礼申し上げます
立ち上げ当初「会員登録制」という枠組みを決めたものの、果たしてどれほどの方が登録してくださるかと不安を感じていました。
だ〜れも読んでくれないかも。こんなことをしてても意味はないかも。
そんな後ろ向きな思いが何度も胸によぎりましたっけ。
それでも続けてみるものですね。お陰様で少しずつではありますが、メンバーになってくださる方が増えてきました。改めましてこの場をお借りして、ご登録してくださった皆様に心から御礼申し上げます。
私が決めている密かなルール
実は「会員登録制」を決めたときに、もう1つ、自分自身に決めたルールがございます。
それは。『登録していただいたからといって、安易にこちらからご連絡しないこと』
これは私自身がよく感じることなのですが、何かのサイトに登録すると、その後にさまざまなご挨拶、お知らせ、ご案内が届くことがありませんか。私にはそれがとても煩わしく感じられるのですが、皆様はいかがでしょう。
確かにこうして運営側の立場に立ってみると、登録していただいた御礼や、こんな情報がありますよというお知らせ等々を、それぞれにお送りしたくなる気持ちがよく分かります。でも受け手の立場としては、必要のない情報はやはり煩わしいだけだろうな…と思うのです。
ということで、この2年、メンバーの皆様には登録の御礼も含めて、私からのご連絡は控えてまいりました。またこれからも当サイトからは、それぞれの方への個別のアプローチはしないことをお約束します。
皆様にはいつでもお好きな時に、気ままにお付き合いいただければ幸いです。これからも末長く宜しくお願い申し上げます。
活動再開の兆し
さて、3年目。コロナへの不安が完全になくなった訳ではありませんが、周囲にようやく少しずつ活動再開の兆しが見えてきました。
お陰様で2月の琉球舞踊の舞台の後も、関係者の中に感染した方はおらず、この様子であれば秋の川崎沖縄芸能大会も開催できるだろうと伺っています。
こちらは今のところ10月16日(日)を予定しています。詳細が分かりましたら、またご案内させていただきますね。
また、美ら箏のお教室の発表会も7月2日(土)に予定しています。生徒の皆さんには4月中に曲を決めていただいて、準備を始めましょうね。
舞台での発表は3年ぶりとなるでしょうか。久しぶりに一同揃って楽しめますように。
Afternoon Tea Concert のご案内
そしてさらに私は5月にコンサートのお手伝いをさせていただきます。
【音の実験室 Vol.3「左脳+右脳】〜Afternoon Tea Concert at GINZA〜
・日時:5月22日(日) Open 13:30 Start 14:00
・場所:ザ・グラン銀座 GINZA SIX 13階
・チケット:8,000円 ペア券:15,000円
これまでも度々共演していただいているフルート奏者の方の企画で、今回はアフタヌーンティを楽しみながらの会になります。
不穏なニュースに心塞ぐことの多い今日この頃。せめて少しでも日常を離れて、気持ちの和む時間を過ごしていただけたらと願って準備をしています。良かったら皆様もぜひご一緒ください。
健やかに春をお過ごしください
私の住む辺りでは桜も咲いて、いよいよ春本番を迎える頃となりました。明るい日差しに気持ちがホッとします。
どうか皆様も新しい春の季節を健やかにお過ごしください。新年度、3年目もよろしくお願い致します。
コメント
新年度のご挨拶ありがとうございます。
以前、先生が今後の活動に対して様々に思い巡らしていらっしゃる様子が伝わっておりまして、その後も先生のことは常に気になっております。
そして、月日が巡り新年度を迎えて、活動の流れを案内頂きとても嬉しいです 7月には演奏会があるのですね❣️楽しみですね❣️
私の両手人差し指は、、、一進一退で相変わらずですが、このまま「箏」
から遠ざかることが悲しいのです。本当にさびしくて涙が出てきてしまうのです。
きょうは、久しぶりに楽譜を出して、押手のない短い作品を調べようと前向きな気持ちになっております。
先生のご活躍を心より応援させていただき励みにして過ごしております。
井嶋
seishou2021様
指のお加減は一進一退。。そうですか。お辛いですね。
そんな中、昨日は少しでもお箏を楽しむことは出来たでしょうか。
大丈夫です。
きっとseishou2021さんからお箏が遠ざかってしまうことはありません。
望めばいつだってお箏は傍にあるはず。
上手に弾くとか、正しく弾くとか、そういうことよりも
「弾きたい」という気持ちさえあれば、お箏は必ず応えてくれると思います。
指のお加減、ご自身のお気持ちと相談なさりながら
どうか焦らず、気ままに楽しんでください。
指の痛みが癒えましたら、また「楓の花」をご一緒しましょう。
その日を私も楽しみにしております!
そして。
seishou2021さんにはいつも大きな励ましをいただいて
本当にありがとうございます。
相変わらず、思い迷ってばかりの自分がお恥ずかしい限りです。
この世界での立ち位置、居場所、役割が
なかなか自身の思いとしっくり一致せず、立ち止まってばかりで。
でも、そのたびに皆さんに背中を押していただいて
なんとかなんとか続けているという感じでしょうか。
seishou2021さんが、わざわざ平塚からお出かけくださって
初めてお話を聞かせて下さった日のことが忘れられません。
(つい昨日のことのようですね)
これからも見守っていただけたら幸いです。
こちらこそ、いつも本当にありがとうございます。
黒田先生
こんにちは。先生の以前のお宅に伺ったのは2015年10月03日(土)でした。戸田公園駅まで迎えに来て下さったのでした
生徒として、受け入れてくださった事とても感謝しています。ありがとうございます。
昨日から、楽譜を出して見ているだけで、、、しあわせな気分です。
そして、今弾いてみようと手の取ったのは「あこがれ」沢井忠夫作曲です。(譜面台にはいつも「楓の花」があるのですが)
どのように思われますか?ご意見お聞かせください。それから、リモートレッスンですと音はズレてしまうでですか?
seishou2021様
すごい! 日にちまで覚えていてくださっているのですね!!
2015年でしたか。秋晴れの気持ちの良い日でしたね。
あれから今年でもう7年になるとは。(驚きです?!)
こちらこそ以来、本当にありがとうございます。
さて「あこがれ」ですが、今、手元の楽譜を見てみました。
一見、押手が多いように見えますが、どれも全て「弱押し」ですので
『人差し指』を使わなくても大丈夫そうですね。
また右手も少し弾き方を工夫すれば、
こちらも『人差し指』を使わずに弾けそうです。
(試験ではありませんから、少しくらい指使いを変えてしまっても構わないかと)
まずは速さをゆっくりに落として、指の具合を確かめながら
少しずつ楽しんで弾かれてみてはいかがでしょうか。
それからリモートレッスンについてですが、
確かに「zoom」などの普通のビデオ通話では
どうしても音のズレが生じてしまいます。
そこで最近では、ヤマハが開発した「SYNCROOM」という
音楽演奏用のアプリケーションを使う方も増えているようです。
SYNCROOMについて:
https://syncroom.yamaha.com/about/
箏の波さんの体験記事:
https://ameblo.jp/kotonohawave/entry-12691065101.html
ただ私自身はまだ使ったことがないため
実際の使用感、使い勝手などはわからないのです。(ごめんなさい)
機会があれば試してみたいとは思っていますが。。
それでは、今から箏を出して弾こうと思います。
また、リモートの進化に驚いたり、感心しています。
しかしながら(*^^*)できれば、頻繁には伺えずとも先生のお教室で相対してご指導を受けたいのが本音です。現在、対面でお稽古をされている生徒様方は近隣にお住いになのですか?私の場合1時間以上電車に乗ったりとどうしても危険を運んでしまいそうなので、、、もしもの事を考えると躊躇してしまいます。(新型コロナウィルスワクチン3回接種済みです)
先生がおっしゃるように、今できる範囲の弾き方でゆっくりと丁寧に練習を始めます。アドバイスありがとうございました。
Seishou2021様
リモートの進化。驚くべきものがありますね。
それもこれもコロナの影響かと。
コロナ前は、お箏の世界でオンラインレッスンなどあり得ない!という空気でしたのにね。
それが今では、オンラインレッスンはもはや「当たり前」の時代になりました。
確かに一長一短はありますが、一つの方法として私は歓迎しています。
とはいえ、だからこそ対面での良さも改めて感じているのも事実で。
どちらが良い、悪いではなく、臨機応変に使い分ければ良いだけのこと…と思っています。
Seishou2021さんもどうかお気楽に。
ご自身の一番心地よい方法と、ペースで、とにかくお箏を「楽しんで」くださいませ。
ちなみに。
>現在、対面でお稽古をされている生徒様方は近隣にお住いになのですか?
ということですが。
そうですね。お陰様で今の家に越してきてからご縁をいただいた生徒さんも増えて、
今は近隣の方、遠方の方、どちらもちょうど半々くらいの数になりました。
遠方の方に関しましては、やはりコロナ禍でお休みされている方もいらっしゃいますし、
既に再開して、7月の発表会をご一緒してくださる方もいます。
私としてはもちろんいらしていただければ大歓迎ですが、
ご自身の意向が一番と心得ますので、
躊躇を感じられるようであれば、無理はなさらないようにお願いしています。
Seishou2021さんにも、
安心して出かけてみようかと思えた時に
いらしていただければ幸いです。
早くそんな日が来ますように。
黒田先生
はい、ありがとうございます。
昨日今日と指に負担のないように短い時間だけですが弾いてみました。
お爪がすぐ取れてしまったりしながらで落ち着きません。我慢して長く離れていたので弾き方が雑になっているのだと思います。苦手なすくい爪もひどいものです。合わせ爪だけ昨日よりは弾けました。
このような調子ですが細々と(^^)/ですが神奈川県の西部で一人地味に練習しています。
コロナ禍は終わりそうにありませんが、周りは平和そのものです。
箏を弾けるのはしあわせです。
先生はお忙しいと思いますのでくれぐれもお身体に気をつけてください。l
seishou2021様
おはようございます。今朝は良い天気で気持ちがいいですね。
少しずつでも楽しまれているようで何よりです。
無理のないように、これからも「少しずつ」続けてくださいませ。
最近、お箏を弾くには指だけでなく、腕の筋肉、
さらに体を支える「体幹」の力の必要性をヒシヒシと感じます。
コロナ禍でサボっていた間に、
我が身がこんなにも衰えているとは(涙)。
5月の会に向けて、私もリハビリに励んでいる今日この頃です。
こんな風にお箏が弾ける平和があることは幸せなことですね。
seishou2021さんも、どうか今日も良い1日を!